外壁塗装業の集客方法7選を徹底解説!
- 仕事の依頼を増やしたい...
- 広告の反響が悪く、売上につながらない...
- 集客方法がわからない...
- ホームページやネットに関して疎い...
外壁塗装・屋根塗装工事など塗装業の方で上記のような悩みでお困りの塗装会社の担当者も多くいらっしゃると思います。
過去に比べ、インターネットの普及や競合会社の増加により、仕事の依頼がなかなか増えず、下請けに回ってしまい、利益が伸びない...ただ、集客に関してどうすればよいかわからないと悩まれている方に集客方法についてチラシなどの紙広告、訪問営業、ホームページやSNSのネット広告まとめましたので解説します!
目次
- 1.チラシ・ポスティング
- 2.訪問営業・テレアポ
- 3.ホームページ制作
- 4.ランディングページ
- 5.ポータルサイト・見積もりサイト
- 6.SNS
- 7.MEO対策
- 8.口コミ・紹介
- 9.まとめ
チラシ・ポスティング
特徴
新聞の折込チラシやポスティング業者を使って直接住宅のポストにいれてもらう集客方法です。
商圏範囲にお住まいの方々で外壁塗装や屋根塗装をおこなうタイミングの方や塗装をお考えで塗装会社を探している方に届けることができれば効果的な集客方法になります。
自社の強みや打ち出していきたい内容、料金などのお伝えしたい内容を見て頂ける可能性が高まり、また直接お客様に手渡しやお声がけをすることで親近感や信頼を得られる可能性もあります。
しかし、チラシ・折込チラシの反響率も下がってきており、0.01~0.3%と言われており、10,000枚配って、1人が動くぐらいの反響と言われています。
メリット
- 手にとってもらいやすい
- 商圏範囲に的確に配布することができる
- 年配の方には見てもらいやすい
- 手元に保管ができる
デメリット
- 新聞やチラシを見ない人にはアプローチができない
- チラシの内容やデザインで反響が大きく変わる
- 制作費や配布する人件費が発生する
- 管理会社や住民の方からクレームが入る可能性がある
- 紙広告よりもネットで探す方が多くなっている
訪問営業・テレアポ
特徴
訪問営業は外壁塗装・屋根塗装を検討している、しなければいけないタイミングにご自宅に営業マンが直接訪問して案内する方法です。
テレアポはお客様に電話にてご連絡をし、内容説明した上でアポイントをとり、お客様先に訪問する集客方法です。
どちらの営業も直接お客様と対面で自社の強みを伝えることができ、お客様との信頼関係を築きやすいのも特徴です。
さらにお客様から直接お悩みやニーズを聞き出すこともでき、表情や感情もお伝えすることもできます。
しかしながらデメリットもあります。
それは効率の悪さです。
いくら対面で話が弾んだとしても、外壁塗装を考えていないタイミングや決定権を持つ方がその場にいない場合などですぐにご契約にならないケースも少なくはなく、また営業マンの印象や力量にもよるので容易ではないからです。
また訪問営業の場合は、一軒ずつ訪問していく為、その時にお客様に予定があり対応してもらえず、また不在なども考えられ、営業マンの負担が大きく、何回も脚を運んでご契約になるケースが多くあります。
メリット
- 地域に密着して対応できる
- 深い内容の説明が可能
- お客様の悩みを直接お聞きできる
- お客様とお会いするので信頼関係が築きやすい
デメリット
- 営業マンやテレアポの求人募集、採用する必要がある
- 印象が良くない
- 営業マンの力量によるので非効率の場合がある
- その場でご契約になる可能性が少ない
- 決済者でない可能性がある
ホームページ制作
Web上に自社の看板となるホームページを制作し、お客様に見てもらうことにより、興味を持ってもらい、お問い合わせにつなげる集客方法です。
今ではインターネットの普及により、塗装業の会社でもホームページを持つのが当たり前の時代になりました。
ホームページはお問い合わせにつながる集客方法の一つですが、お客様からの信頼を得る方法の一つでもあり、会社の強みやコンセプトなどの様々な情報を制限なく、お客様に届けることができます。
例えば、自社の強みを見極めた上でお客様が実際に検索されているキーワード、
市名 外壁塗装
市名 外壁塗装 見積もり
市名 屋根塗装
などといったように用途に応じた検索エンジン最適化(SEO対策)をおこなうことで検索結果上に上位表示させ、お客様に情報を届けます。
またホームページからのお問い合わせは、上記のキーワードのように塗装会社をお探しのお客様からのお問い合わせになります。
訪問営業のようにニーズがないお客様にあたることも少なく、無理な営業をすることなく、また営業が苦手な方でもご契約につながりやすいのも特徴です。
そして営業マンを雇う必要もなく、いくら忙しくても一度ホームページを制作し、ブログやコンテンツを追加、更新などのSEO対策を行い、上位表示してしまえば、365日間、継続的にお客様にアプローチしてくれ、お問い合わせや相談、見積もりを受け付けてくれます。
メリット
- 自社でホームページ制作が可能であれば無料
- ホームページを使った集客方法の知識があれば広告費用を抑えられる
- ホームページを持つことで会社の信頼にもつながる
- 塗装業をお探しのお客様からのお問い合わせや相談のため、成約に繋がりやすい
- 24時間365日お客様にアプローチしてくれる
デメリット
- 自分で制作する場合は知識と時間が必要になる
- ホームページの制作会社を選ぶのが難しい
- デザイン性に欠ける
- 作っただけでは見てもらえないので問い合わせに繋がらない
- お客様に見てもらう為には上位表示させる為のSEO対策が必要
ランディングページ
特徴
ランディングページとは検索やリスティング広告、SNSなどを経由してエンドユーザーが最初に閲覧するページのことです。略してLPとも言われています。
ホームページと異なり、1枚の縦長のページを用意し、エンドユーザーにとって必要な情報を全て掲載し、クリックやタップで他のページに移動することなく、完結するページのことを良い、お問い合わせや見積もり、求人募集へのお申し込みなどに結びつける為に制作することが多いページとなります。
ランディングページを1ページ制作したからといってお問い合わせが増えるわけではなく、ランディングページを見てもらわなければ始まらず、リスティング広告やディスプレイ広告を用いて、見てもらう機会を増やし、集客、お問い合わせ増加を狙います。
メリット
- エンドユーザーが知りたい情報を集約したページを制作
- リスティング広告やディスプレイ広告と相性が良い
- お問い合わせに繋がりやすい
- デザイン性が高い
デメリット
- 制作しただけでは効果がでない
- SEO対策には不向き
- リスティング広告やディスプレイ広告を運営する知識が必要
- 広告費用が高くなる場合がある
ポータルサイト・見積もりサイト
特徴
多数の塗装会社が掲載されているサイトに登録をし、情報をみてもらう集客方法。
ポータルサイト、見積もりサイトどちらも塗装会社をお探しのお客様が相談、依頼するためにポータルサイトで複数の会社を比較するために見ることが多く、競合が多ければ多いほど、他社との差別化やブランディングができるかが勝負となります。
またポータルサイト、見積もりサイトともにお客様は複数の塗装会社に見積りや相談ができるので、依頼内容の相場や価格が分かりやすく掲載されており、費用を比較したい、安く済ませたいとお考えのお客様からのご依頼が多いのも特徴です。
相見積になってしまうため、費用で比較されてしまい、結果的に格安の工事になってしまう場合もあります。
メリット
- 求めている方に見てもらえるので問い合わせに結びつきやすい
- お客様は一度に複数の業者を見れるので探す手間が省ける
- 複数の業者から情報を得られる
- 相場や価格を比較しやすい
デメリット
- 莫大な量のポータルサイトがある
- 掲載されている他社と比較される
- 相見積もりをとられるので単価が下がる
SNS
特徴
Instagram、Twitter、Facebook、LINEなどのSNSを使った集客方法です。
塗装や会社自体に関心がある方に情報を届けることはもちろんですが、ホームページやポータルサイトとは異なり、外壁塗装を現状では求めていない方へアピールすることができるので潜在的な見込みのお客様へアプローチが可能です。
会社の情報発信ツールやブランディングなどで活用されている塗装業者も多く、これまでの施工実績や会社の特徴、雰囲気なども伝えやすく、お客様とのコミュニケーションツールにもなります。
実際にSNSでお店や業者を探す、または会社の事を調べている方は多く、SNSの強みとしては情報の拡散力で様々な方々に情報を届けることができます。
しかし、日々の更新が重要であり、更新が止まってしまうと不信感につながり、この会社は営業していないのかと思われてしまい、問い合わせのきっかけを失ってしまうこともあります。
メリット
- 拡散力があるので様々な人に知ってもらえる
- 基本的には無料で運用できる ※SNS広告を使った場合は除く
- リアルタイムで情報の更新が可能なこと
- 会社のブランディングや信頼にもつながる
デメリット
- 運用方法に知識が必要
- 投稿する内容がないと更新が続かない
- 更新が続かないと不信感につながることもある
- 情報の発信に魅力的な内容にする必要がある
- 思わぬことで炎上するリスクがある
MEO対策
特徴
MEO対策とは、Map Engine Optimizationの略称でGoogleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)に登録し、Googleマップエンジンの最適化を行うことで、ローカル検索順位を高め、お客様がGoogleマップ上で目的の場所・業者を探しやすくする為の集客方法です。
塗装業をはじめ、地域型のサービスを展開されている業者・企業には集客効果が高く発揮されます。
特徴としては誰でも無料で始められることやGoogleに登録されることにより信頼性にもつながること、SEO対策による上位表示が困難な中で、MEO対策は正しい情報や日々の更新により、SEO対策より上位表示されやすい傾向があります。
また、近年スマートフォンの普及により、これまで以上にGoogleマップの使用が増加されたので、塗装業の集客方法としても十分に集客が期待できます。
ですが、上位表示させるのには、やはり日々の更新や時間、正しい知識が必要になります。
メリット
- 無料で始めることができる
- 競合が少ない
- キーワードによっては通常の検索結果より上に表示される
デメリット
- 即効性はない
- 知識がないと上位には上がらない
- 更新や写真投稿などの手間がかかる
口コミ・紹介
特徴
施工後のお客様からの口コミや紹介で別のお仕事のご依頼としてつながる集客方法です。
実際に施工されたお客様からの口コミ紹介なので信頼感があり、さらにそこから口コミや紹介されることもあります。
口コミによる集客は広告宣伝費の削減につながり、新規顧客やリピーターの獲得にもつながります。
メリット
- 昔ながらの効果的な集客方法。
- 体験者からの紹介になるため、信頼性が高い
デメリット
- お客様に満足をいただけないと広がらない
- 意図的に広げることができない
- 悪い口コミが広がる場合もある
まとめ
塗装業でも様々な集客方法があります。
自社の地域や方向性、お考えに沿った集客方法を活用するのが良いと思います。
また1つだけに絞るのではなく、チラシとホームページやSNSとホームページ等のように複合的にかつ、オンライン・オフラインを合わせながら様々な人に知ってもらい、商圏範囲の中で認知度を高めていくことが必要です。
塗装業で集客やホームページ制作をお考えの方は株式会社リアライズにご相談ください。
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