工務店のWeb集客方法を解説!マーケティング・集客の悩みを解決!

2021/07/28
工務店のWeb集客方法を解説!マーケティング・集客の悩みを解決!
  • 仕事の依頼、顧客を増やしたい...
  • Web集客方法がわからない...
  • ホームページやネットに関して疎い...
  • 今の広告の反響、成果が悪い...
  • 自社にあったターゲットの集客ができていない...

工務店、ハウスメーカー、注文住宅の集客として、以前はポスティングや新聞の折込チラシ、DM、訪問営業、住宅展示場などのイベント開催、口コミ・紹介での集客を行うことが主流でした。

現在は新築、注文住宅を建てたいと考えている方は工務店を探す際にインターネットを使い、どこに頼もうかとGoogleやYahoo!等のWeb検索で『市名 工務店』や『市名 工務店 ○○』と検索をし、出てきた検索結果の中から自分自身に合う工務店業者を探してお問い合わせをする方が多くなってきています。

過去に比べてインターネットの普及や競合会社の増加により、折込チラシを配っても問い合わせに繋がらず、DMや訪問営業も無視され、ネット集客では他の会社に埋もれてしまい、どのようにネット上で対策をすれば良いのかわからない為、お客様からの直接の依頼が増えず、多くの工務店業は、大手の下請けに回ってしまい、利益が伸び悩んでいる会社・担当者の方が多数いらっしゃいます。

なので、今回は工務店で集客方法に悩まれている方向けに各Web集客のメリット・デメリットをまとめましたので解説していきます。

ポータルサイト・見積もりサイト

ポータルサイト

特徴

多くの工務店が掲載されているサイトに登録をし、掲載し、ユーザーに見てもらう集客方法。 ポータルサイトの「ポータル」には「入り口」といった意味があり、一番最初のお問い合わせとしてお客様からのご相談が頂きやすいサイトという意味になります。

見積サイトも同様に「入り口」として複数の工務店に対して見積を依頼することができます。

どちらも工務店をお探しのユーザーがご依頼・ご相談をするために各種サイトを見ることが多く、複数の工務店に見積りや相談ができるので、ご依頼内容の相場や価格が分かりやすく、費用を比較されたいとお考えのお客様からのご依頼が多いのも特徴です。

この工事の内容と費用は、本当に妥当なのか、それとも高いのかやすいのかなどの判断もしやすいです。

競合が多ければ多いほど、良心的な会社もあれば、良心的ではない業者も存在するのも事実です。

その中で他社様との差別化やブランディングができるかが勝負となります。

メリット

  • 求めている方に見てもらえるので問い合わせに結びつきやすい
  • お客様は一度に複数の業者を見ることができるので探す手間が省ける
  • 複数の業者から情報を得られる
  • 相場や価格を比較しやすい

デメリット

  • 莫大な量のポータルサイトがある
  • 掲載されている他社と比較される
  • 相見積もりをとられるので単価が下がる

ホームページ

ホームページ

ネット上に自社の看板となるホームページを制作し、見てもらうことにより、興味を持ってもらい、お問い合わせにつなげる集客方法です。

インターネットの普及により、どの工務店の会社でもホームページを持つのは当たり前の時代になりました。

ホームページはお問い合わせにつながる集客方法の一つですが、お客様からの信頼を得る方法の一つでもあり、会社の強みやコンセプトなどの様々な情報を制限なくお客様に届けることができます。

例えば自社の強みやコンセプトを見極めた上でお客様が実際に検索されているキーワード『市名 工務店』『市名 工務店 水回り』など用途や目的に応じたキーワードにSEO対策を行い、検索結果で上位表示させ、お客様に確実に情報を届け、興味をもってもらい、集客に繋げていく集客方法です。

またホームページからのお問い合わせは、上記のキーワードのように工務店をお探しのお客様からのお問い合わせになるため、成約に繋がりやすいメリットがあります。

一度ホームページを制作し、コンテンツやブログの更新を行いながら、SEO対策をしてしまえば、365日間継続的にお客様にアプローチをし続け、お問い合わせや相談を受け付けてくれます。

メリット

  • 自社でホームページ制作が可能であれば無料
  • ホームページを使った集客方法の知識があれば広告費用を抑えられる
  • ホームページを持つことで会社の信頼にもつながる
  • 工務店をお探しのお客様からのお問い合わせや相談のため、成約に繋がりやすい
  • 24時間365日お客様にアプローチをしてくれる

デメリット

  • 自分で制作する場合は知識と時間が必要になる
  • ホームページの制作会社を選ぶのが難しい
  • デザイン性に欠ける
  • 作っただけでは見てもらえないので問い合わせに繋がらない
  • お客様に見てもらう為には上位表示させる為のSEO対策が必要

ランディングページ

ランディングページ

特徴

ランディングページとは検索やリスティング広告、SNSなどを経由してエンドユーザーが最初に閲覧するページのことです。略してLPとも言われています。

ホームページと異なり、1枚の縦長のページを用意し、エンドユーザーにとって必要な情報を全て掲載し、クリックやタップで他のページに移動することなく、完結するページのことを良い、お問い合わせや見積もり、求人募集へのお申し込みなどに結びつける為に制作することが多いページとなります。

ランディングページを1ページ制作したからといってお問い合わせが増えるわけではなく、ランディングページを見てもらわなければ始まらず、リスティング広告やディスプレイ広告を用いて、見てもらう機会を増やし、集客、お問い合わせ増加を狙います。

メリット

  • エンドユーザーが知りたい情報を集約したページを制作
  • リスティング広告やディスプレイ広告と相性が良い
  • お問い合わせに繋がりやすい
  • デザイン性が高い

デメリット

  • 制作しただけでは効果がでない
  • SEO対策には不向き
  • リスティング広告やディスプレイ広告を運営する知識が必要
  • 広告費用が高くなる場合がある

SNS

SNS

特徴

Instagram、Twitter、Facebook、LINEを使った集客方法です。

今では会社の情報の発信のツールやブランディングとしてSNSを活用されている工務店者も多いです。

実際にSNSでお店や業者を探されているお客様も多く、SNSの強みである情報の拡散力で様々な方々に情報を届けることができます。

工務店をお求めのお客様に情報を届けることはもちろんですが、ホームページやポータルサイトとは異なり、工務店・注文住宅を現状では求めていない方へのアピールもすることができ、潜在的な見込みのお客様へアプローチが可能です。

これまでの施工実績や会社の特徴、雰囲気なども伝えやすく、お客様とのコミュニケーションツールにもなります。

メリット

  • 拡散力があるので様々な人に知ってもらえる
  • 基本的には無料で運用できる ※SNS広告を使った場合は除く
  • リアルタイムで情報の更新が可能なこと
  • 会社のブランディングや信頼にもつながる

デメリット

  • 運用方法に知識が必要
  • 投稿する内容がないと更新が続かない
  • 更新が続かないと不信感につながることもある
  • 情報の発信に魅力的な内容にする必要がある
  • 思わぬことで炎上するリスクがある

MEO対策

MEO対策

特徴

MEO対策とは、Map Engine Optimizationの略称でGoogleマップエンジンの最適を行うことで、ローカル検索順位を高め、ユーザーがGoogleマップ上で目的の場所・業者を探しやすくするための集客方法です。

工務店をはじめ、地域型のサービスを展開されている店舗・業者には集客効果が高く発揮されます。

特徴としては、誰でも無料で始められることやGoogleに登録されることにより信頼性にも繋がること、SEO対策による上位表示が困難な中で、MEO対策は正しい情報や日々の更新により、SEO対策より上位表示されやすい傾向があります。

また、近年スマートフォンの普及により、これまで以上にGoogleマップの使用が増加されたので、工務店の集客方法としても十分に集客が期待できます。

ですが、上位表示をさせるのには、やはり日々の更新が大切になりますので、時間が必要になることや正しい知識が必要になります。

メリット

  • 無料で始めることができる
  • 競合が少ない
  • キーワードによっては通常の検索結果より上に表示される

デメリット

  • 即効性はない
  • 知識がないと上位には上がらない
  • 更新や写真投稿などの手間がかかる

動画制作

動画

特徴

動画を活用することにより、お客様の関心を惹き、印象も残りやすく集客に繋げる為の対策の一つです。

集客を目的として取り組みをされる企業も多くなっています。 特に工務店をはじめとする建設業では文章や画像だけで技術や作業内容を伝えることは難しいですが、動画であれば職人が実際に作業をしているシーンの撮影なども行えますので、お客様にリアルな情報を伝えることができます。

作業風景はもちろん、代表や従業員の紹介やインタビュー、会社のPR動画、採用活用の動画など幅広く対策は可能です。

デメリットもあり、動画内容のクオリティが低かったり、内容が集約しすぎていると内容が伝わらず、逆に不信感につながってしまう可能性もあります。

また動画を制作したのは良いものの見てもらえなければ意味がない為、ホームページやSNS、Youtube広告などと併用して活用する企業が多いのも特徴です。

メリット

  • 目に留まりやすい
  • 多くの情報を伝えることができる
  • 文字や画像より注目を集めやすく、印象に残りやすい

デメリット

  • ノウハウがないと制作できない
  • 動画自体を見てもらわなければ意味がない

まとめ

まとめ

工務店だけでも様々な集客方法があります。

自社の地域や方向性、お考えに沿った集客方法を活用するのが良いと思います。

また1つだけに絞るのではなく、ホームページと動画、MEOとSNSのように複合的にかつ、チラシや訪問営業などのオフラインと合わせながら、商圏範囲の中で認知度を高めていくことが必要です。

株式会社リアライズでは、これまでに集客にお困りの工務店などの建設業、建築業界に対してホームページ制作や集客の悩みを解決してきた実績があります。

  • 独立したが仕事がほとんどない
  • 下請けの仕事ばかりで利益につながらない
  • どのようにしたら集客ができるのか分からない
  • 今の広告販促は効果がない

など様々なお悩みがあると思います。

工務店で集客を増やしたいとお考えの方やホームページ制作をお考えの方は無料相談、無料見積を受けているので、お気軽に株式会社リアライズにご相談ください。

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