NAP情報の重要性と統一方法を解説!
- NAPとは?
- MEO対策の方法がわからない…
- MEO対策をおこなって、上位表示させたい…
Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)を上位表示させるMEO対策をおこなうにあたり、NAPという言葉を目にしたことはあると思います。
ただ、目にしたけれども、いまいちわかっていないという方に向けて、今回はNAPの意味や重要性、MEO対策の効果について解説していきます。
NAPを統一させて、上位表示を目指していきましょう。
目次
- 1.NAPとは?
- 2.NAPとMEO対策の関係性
- 3.NAPを統一させる時の注意点
- 4.NAPを統一させる方法
- 5.NAPの確認方法
- 6.まとめ
NAPとは?
NAPとは下記のName、Address、Phoneの頭文字を合わせた言葉です。NAP情報とも呼ばれたりします。
- Name:名前(店舗名・会社名)
- Address:住所
- Phone:電話番号
GoogleはNAP情報を用いて、店舗や会社の情報を集め、判断しています。
NAPとMEO対策の関係性
NAP情報とMEO対策にはどのような関係性や影響があるのでしょうか。
Googleビジネスプロフィールを上位表示させる1つに「知名度」があり、店舗や会社の知名度や視認性が高いと上位表示されやすくなるとGoogleから以下のように明言されています。
視認性の高さとは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。
Googleビジネスプロフィールヘルプ-視認性の高さ
有名な店舗や評価が高い店舗ほど上位表示されやすくなるということです。
知名度はオフライン、オンラインともに関係がありますが、NAP情報をホームページやFacebookやInstagram、TwitterなどのSNS、ポータルサイト、口コミサイトなど各媒体で一致させることで、同じ店舗、会社とGoogleから認識され、知名度、視認性が上がり、上位表示されやすくなります。
逆にNAP情報が統一されていないと、別店舗の認識になり、評価がバラバラになり、得られるものも得られなくなってしまいます。
そのため、ホームページ、SNS、ポータルサイトを登録する際はNAP情報を統一することに意識して、登録、設定を行いましょう。
NAPを統一させる時の注意点
NAPを統一させる時の注意点を紹介します。
例として以下が弊社のNAP情報になります。
株式会社リアライズのNAP情報
- 会社名:株式会社リアライズ
- 電話番号:03-6840-6853
- 住所:東京都新宿区西新宿4丁目15−3 住友不動産西新宿ビル3号館4階
以下がNAP情報が統一されていない場合になります。
店舗名・会社名が異なっている場合
- リアライズ ※株式会社が入っていない
- (株)リアライズ ※カッコ株になっている
電話番号が異なっている場合
- 0368406853 ※ハイフンがない
- 03-6840-1955 ※全角表記
- 03(6840)6853 ※カッコがついている
住所が異なっている場合
- 東京都新宿区西新宿4丁目15−3
※ビル名が入っていない - 東京都新宿区西新宿4−15−3 住友不動産西新宿ビル3号館4階
※ハイフン表記になっている - 東京都新宿区西新宿4丁目15−3 住友不動産西新宿ビル3号館4階
※数字が半角になっている
検索ユーザーやお客様は上記の情報をみても、同じ店舗や会社と認識できますが、Googleのクローラーには異なる店舗と認識されてしまい、評価が別れてしまう可能性があり、注意が必要です。
NAPが統一されていないことで多いのが、前株やマンション名、ビル名無しが多いです。入力するのが面倒のため、省略してしまうことで生じています。
Googleにも多少のブレは同一の店舗と認識してもらえますが、上位表示できるものもできなくなってしまう為、手間はかかりますが、できる限り、NAPを統一させましょう。
NAPを統一させる方法
屋号名や会社名で検索を行うと、Googleビジネスプロフィールが出てきます。
Googleビジネスプロフィールに表示されている店名、住所、電話番号をNAPの基準とし、ホームページやSNS、ポータルサイトに用いていきましょう。
ただし、上位表示させるために店名や住所にキーワードを入れているような施策を行っている場合は例外になります。
また、キーワードを入れるような行為はNG行為にあたりますので、絶対にやめましょう。
NAPの確認方法
NAP情報が統一されているか確認するためにはどうしたらいいでしょうか。
結論、Googleで店名で検索をして、店舗情報が載っているWebサイトを確認し、異なっている場合は修正依頼を出すことです。
屋号名の表記や住所のビル名が入っていない等、NAP情報が統一されていないことはあります。
そのWebサイトのお問い合わせフォームをから正しいNAP情報を記載の上、修正依頼を出し、修正してもらいましょう。
サイトによっては電話番号や住所の表記方法が決まっている場合があるので、その場合は諦めましょう。
まとめ
GoogleマップでMEO対策を行い、上位表示していくには様々な施策が必要になりますが、NAP情報を統一することは重要なポイントの1つです。
Googleから正しく認識を得て、知名度を上げて、上位表示させ、集客や問い合わせに結びつけましょう。
株式会社リアライズではMEO対策のサービスを行っています。無料相談から受け付けていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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