建設業のホームページの作り方|集客に必要なページやポイントを紹介!
- ホームページを作りたいが作り方がわからない
- ホームページを持っているが、集客に結びつかない
- リニューアルを考えているがどうすればいいかわからない
建設業、建築業界でもホームページを作る会社が多くなってきています。
その背景としてはお客様や求職者がチラシや紙媒体などのオフラインから建設業者を探すのではなく、GoogleやYahoo!などで検索をして業者を探し、ホームページを見て問い合わせする機会が増えた為です。
ではホームページを作るためにはどのような作り方があるのでしょうか。
またデザインの注意点や制作すべきページの内容はどのようなものがあるのでしょうか。 今回は建設業、建築業界向けのホームページの作り方に関してまとめました。
目次
- 1.ホームページの作り方
- -1.自分でホームページを制作する
- -2.無料のホームページ制作ツールを使う
- -3.ホームページ制作会社に依頼
- 2.デザインで注意するポイント
- -1.スマフォ・タブレット対応
- -2.表示速度
- -3.読みやすさ・見やすさ
- -4.ユーザビリティ
- -5.企業イメージ
- 3.ホームページに必要なページは?
- 4.まとめ
ホームページの作り方
自分でホームページを制作する
サーバーやドメインを準備し、HTMLやCSS、jQueryなどを用いて、自分で一からホームページを制作することができます。
メリットとしては自分で作ることで制限などがなく、自由度があります。 しかし、初心者の方にはハードルが高く、ネットの情報や本を参考にホームページの作り方を学ぶ必要があるため、時間がかかってしまいます。
メリット
- 無料で制作することができる
- 自由度が高い
- HTML、CSS、SEOの知識がつく
デメリット
- 初心者にはハードルが高い
- メンテナンス、維持を自分でおこなう
- トラブル・不具合の対応も自分でおこなう
無料のホームページ制作ツールを使う
様々なデザインテンプレートがあり、テキストの入力や、画像を入れるだけでホームページができあがるホームページ制作ツールを使うことで、無料で簡易的にホームページを制作することができます。
無料ホームページ制作ツールも様々あり、
- WIX
- グーペ
- ジンドゥー
- ペライチ
- WordPress
クラウドを介した30分程で作れる制作ソフトやカスタマイズ性やデザインテンプレートが豊富にある制作ソフトもあります。
自分で制作する時とは異なり、HTMLやCSSも不要になり、簡易的にホームページを制作することができます。
ただし、社名や事業名等で検索された場合は検索結果として表示される場合はありますが、お客様が建設業者を探しているようなキーワード「市名 建設業」などのキーワードでホームページを上位表示させたいとなるとSEO対策向けに作られていない、設定されていない場合もあるので、上位表示されない事もあります。
メリット
- 無料で制作できる
- HTML・CSS等の知識が不要
- 30分~1時間で公開可能
- デザイン性もあり
デメリット
- デザインがテンプレートの為、こだわることができない
- トラブル・不具合の対応も自分でおこなう
- 検索の上位表示させるための設定がされていない場合がある
ホームページ制作会社に依頼
ホームページ制作会社に依頼することで、費用は発生しますが、デザインから制作までお任せできる為、本来の業務に集中することが出来ます。
制作会社によってホームページ制作の目的や考え方は異なる為、デザインや内部構造、SEO対策も変わります。
「何の為にホームページを制作するのか?」
を考え、自社の考えにあった制作会社に相談、依頼をしてみましょう。
メリット
- デザインや内部構成がしっかり作られている
- 保守やメンテナンスも依頼可能
- 検索結果の上位表示させる為の設定、構造をしている
デメリット
- 費用が発生する
- 制作に期間がかかる
デザインで注意するポイント
スマフォ・タブレット対応
パソコンを使って検索するお客様がいる一方で、スマフォやタブレットを使って検索するお客様が非常に多いご時世です。
ホームページもパソコンだけ見やすくし、スマフォ・タブレットではデザインが崩れてしまい、わざわざ拡大をしないと読めないとなると、ホームページから離脱されてしまい、集客には結びつきません。
スマフォやタブレットでも見やすいホームページを制作することを心がけましょう。
表示速度
ホームページを開いた際に、なかなかホームページが開かない、読み込みが遅いといった事はないでしょうか。
デザインにこだわりすぎてしまい、ホームページの読み込みに時間がかかり、完了するまでに離脱されてしまうということもあります。
スマフォで見るお客様が多くなってきている中で、表示速度が3秒以上かかると、約半分の方が離脱してしまうとも言われています。
デザインだけにこだわりすぎず、表示速度も気にしましょう。
読みやすさ・見やすさ
文字ばかりのホームページや文字が小さい、画像を入れてもボヤケてしまっていて、見にくい、読みにくいホームページも集客、お問い合わせに繋がらず、離脱をされてしまいます。
建設業への問い合わせや依頼される方は一般の方から不動産や同業者まで様々あり、年齢層、性別も様々です。
よって、誰がみても一般的に見やすい文字の大きさや文字や画像との間隔を心掛けましょう。
ユーザビリティ
ユーザビリティとは有効さや効率、満足度の度合いといわれ、ホームページの使い勝手のことです。
クリックやタップができそうなボタンでもできない、逆にクリックやタップができるにも関わらず、目立たない等、お客様にとって使いづらい、分かりづらいホームページでも問い合わせや見積もりに繋がらず、ホームページから離脱されてしまいます。
また、SEOの為に背景を白、文字を白にし、お客様に読めない文字を作るなどもNGになります。
お客様にとって使いやすいホームページを心掛けましょう。
企業イメージ
企業、会社1つ1つに想いや考え方があります。
それが伝わりにくい、考えにそっていないデザインも問い合わせにつながった後に見積もりだけで終わってしまうこともあります。
例えば、明るい元気な会社にも関わらず、文字が小さく、色も暗め、文章の内容もネガティブとなるとイメージとはかけ離れてしまいます。
他にも信頼性や実績を強みに掲げているにも関わらず、ド派手なピンク一色で制作することで逆効果になってしまいます。
会社のコーポレートカラー等をうまく盛り込みながら、会社のコンセプトが伝わるデザインが良いです。
ホームページに必要なページは?
コンセプトページ
お客様がホームページを見るとき、
「この会社に依頼をして大丈夫か。」
「他社と何が異なるのだろう。」
「強みやどういった思いで仕事をしているのか。」
と少なからず不安や他社比較が入ります。
自社の強みやコンセプト、考えを記載するページを制作することでお客様からの信用や他社との差別化ポイントをアピールする事ができます。
しかしながら、適当な文面や実績がない事を記載してしまうと逆効果になるので、制作する際は本心を記載し、今までの実績や経緯なども記載するとよりお客様にも伝わりやすくなります。
業務内容
業務内容のページはその会社がリフォーム、外壁塗装、内装工事等、どのような業務内容に対応をしているか、強みを持っているかを紹介するページです。
業務内容ページを制作する事でお客様、検索エンジンからもわかりやすくなり、「市名 リフォーム」など建設業と入れずに検索された場合でも上位に上がる見込みが出てきます。
可能であれば業務別にページを用意する事をおすすめします。
問い合わせ・見積もりフォーム
コンセプトや業務内容をお客様に知ってもらえたとしても、お客様が会社に連絡を取れなければ依頼にはつながりません。
お問い合わせ・見積もりフォームが必要になります。 各ページの一番下やグローバルメニューの右上に色を変更したボタンを用意し、目立たせて配置する事でお客様の視界に入り、お問い合わせまでの流れを作ります。
お問い合わせフォームは基本メールでの対応になりますが、お客様の中には電話ですぐに確認したい方や普段使い慣れているLINEが良いという場合もありますので、電話番号やLINEのお友達追加ボタンなども用意するのもおすすめです。
会社概要
会社概要ページには会社の基本となる情報を掲載します。
- 会社名
- 電話番号
- 住所
- 代表者名
- 営業時間
- 資本金
- 創業年月日
- 取引先業者
- 沿革
上記のような内容を掲載する事で、お客様が会社の規模感や情報を知る事ができる為、信頼を得る事ができます。
施工事例
今までの施工事例、施工実績を掲載します。
施工事例ではBefore/After等のようにどのように変わったのか、どういった施工をしたのかを掲載する事でお客様に安心感を与えます。
また、大規模な実績や誰しもが知っているスポット等の実績があれば文章などでも掲載するのも良いと考えております。
お客様の声
今まで頂いたお客様の声を掲載するページです。
アンケートで頂いた内容や直接お客様から頂いた声を掲載します。
依頼するお客様も他のお客様の声や評判、評価を気にします。
アンケート等をとられているようであれば、積極的に掲載する事をおすすめします。
よくある質問
よくある質問ページを用意する事で、同じような質問内容の問い合わせを削減できる他に、お客様側も事前に知ることができるので問い合わせ内容の質が上がります。
また構造化マークアップを設定する事でGoogleにて検索が行われた際、検索結果によくある質問を掲載する事が可能です。
※必ず表示されるわけではありません。
挨拶・従業員紹介
代表者の挨拶や実際に働いている従業員の紹介ページです。
お客様もどのような方が対応してくれるのかというのは気にするものです。
今までの経歴や実績、挨拶文などを掲載する事で、会社の事をより知ってもらい、お客様に安心感を与えます。
ブログ
ブログページを制作する事で会社の最新情報や事例紹介、お客様に役に立つ情報を発信する事ができます。
ブログを書く事でその記事も検索結果に表示されやすくなり、様々なキーワードからの流入が見込め、SEOにも大きく影響してきます。
まとめ
建設業・建築業界でも、会社の信用性の向上、集客するためにはホームページが必要になります。
ただ、闇雲にホームページを制作しても効果はありません。
自社の目的に沿って
・見やすい
・分かりやすい
・伝わりやすい
ホームページを制作できるかが、鍵になります。
リアライズが制作するホームページはしっかりヒアリングや打ち合わせをさせていただき、お考えやコンセプトに沿いながら、時代に合ったホームページを制作しています。
建設業・建築業界でホームページ制作を考えている方は無料相談、無料見積もりをおこなっていますので、お気軽にご相談ください。
ホームページ制作・集客ならお任せ下さい!
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