ホームページのURL(アドレス)の決め方について
- URL・ドメインの決め方がわからない
- ホームページを開設するがドメインに悩んでいる
- いつもブログを書く時は日付を入れてしまう
- そもそもURLとは?
ホームページ制作やブログ立ち上げ時に必ず決めなければならないURL。
URLを適切に設定することで検索ユーザー側や検索エンジンに内容が伝わりやすくなり、SEO対策にも効果があると言われています。
そこでURLやドメインの決め方についてまとめてみました。
目次
- 1.適切なURLを設定するとSEOに効果はあるのか?
- 2.そもそもURLとは?
- 3.ドメインについて
- 4.ドメインの決め方
- 5.まとめ
適切なURLを設定するとSEOに効果はあるのか?
まず、結論からお伝えすると効果はあると考えています。
GoogleのSearch Consoleヘルプ「一般的なガイドライン」に
サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。
論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。
Google検索セントラル-シンプルなURL構造を維持する-シンプルなURL構造を維持する
と記載があります。
この事から適当な羅列のURL、ドメインを設定するより、シンプルで理解が出来るわかりやすいURL、ドメインを設定することを推奨します。
そもそもURLとは?
URLとは「Uniform Resource Locator」の略になり、「ユーアールエル」と読まれることが多いです。
一言でいってしまうと「インターネット上の住所」となります。
URLの形式として、「https://○○○○.jp/」のようなフォーマットとなります。
株式会社リアライズのURLを例にすると
「https://to-realize.jp/」
になります。
https
1つ1つを説明します。
httpsはプロトコルと呼ばれる通信手段の名前です。
(ファイルの住所を表しているものではありません)
Webでは「http」「https」というプロトコルがメインで利用されます。
://
プロトコルと次に続く部分との区切り文字です。
jp
一番最後の「.jp」や「.com」は持ち主の属性を表しています
SEOの関連上、弊社では「.jp」または「.com」「.co.jp」を推奨しています。
理由と致しましては
「.jp」は日本の個人、法人などをあらわしており、
- 日本のホームページに最適
- 名前が有名
- 取得するのは国内に住所がないといけない
- セキュリティ度が高く安心
と言われています。
「.com」は商用、商業などを表しており、
- 名前が有名であること
- サイト名にしやすい
- 取得率が高い
- 企業が持っていても問題ない
- 古くからあるドメイン
「co.jp」は株式会社、有限会社など日本で登記された営利法人限定になりますが、
- 法人の証明になる
- 信頼性が高い
- 安全性が高い
- 多くの会社が使用している
- 馴染みがある
実際にSEO対策をしていきたいキーワードでGoogleにて検索をした場合、「.jp」、「.com」、「.co.jp」が使われているホームページが上位に上がってきている傾向があります。
ドメインについて
ドメインとは「https://○○○○.jp/」の「○○○○」の部分のことを指し、株式会社リアライズのURL「https://to-realize.jp/」の
「to-realize」
になります。
ドメインは同じものを使用することができず、使いたいドメインがあったとしても先に使われていた場合、取得することができません。
.jpを.comに変更したり、使われていた場合は会社名と地域名やサービス名の組み合わせなども検討すると良いでしょう。
使えるかどうかを調べるには「お名前.com」「ムームードメイン」などを用いると、使用の可否を確認することができ、ドメイン取得もそのまま可能です。
ドメインの決め方
ドメインの決め方として絶対はありませんが、
- 分かりやすいドメイン名
- 検索ユーザーが検索をしそうなキーワード
- サービス名・ビジネス名
- 会社名、屋号名
が有効的だと思われます。
分かりやすいドメインを設定することでGoogle検索エンジンやユーザーにもその内容や情報が伝わりやすくなりますが、いくら分かりやすい内容でも長すぎるドメインは不適切になります。
長くなる場合はハイフンを利用し、キーワードで区切りましょう。
URLではハイフンを使うと効果的です。
ハイフンにより、ユーザーや検索エンジンがURLに含まれるコンセプトを簡単に識別できるようになります。
Google検索セントラル-シンプルなURL構造を維持する
逆に実際のサイトと無関係なドメインや解読が難しい文字列、長いID番号ですと、検索ユーザー、Google検索エンジン側も読み込むことが難しくなりホームページとの関連性がなく、SEOにとってプラスに働くことがなく、メリットが有りません。
また日本語でドメインを設定することもできますが、より詳しい内容は下記記事を参考にしてみてください。
また、一度決めたドメインは変更することが基本的に難しいため、つづりの間違いないなどには注意をしましょう。
まとめ
簡潔に短くまとめたドメインやURLを設定することで検索ユーザー、検索エンジンにホームページがどのようなホームページなのかを伝えやすくすることができます。
細かな設定ではありますが、手を抜かずに設定することが順位の上位表示の近道になりますでの、心がけていきましょう。
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