loading=”lazy”の実装方法を解説!

2021/04/08
loading=”lazy”の実装方法を解説!
  • ホームページの表示速度が遅い
  • SEO対策を強化したい

これまでJavaScriptを用いて画像の遅延読み込みを行っていましたが、Google Chromeが「loading="lazy"」をサポートしたことにより、今後はこの方法を用います。

今回は、「loading="lazy"」の使用方法について詳しく解説します。

この記事をざっくり言うと...

  • 「loading="lazy"」は画像の遅延読み込みに用いられる
  • imgタグやiframeタグに対応可能、YouTubeやGoogle Mapsなどでも利用可能である
  • loading属性は「eager」、「auto」も存在し、用途に応じて設定可能である
  • 「Core Web Vitals」は2021年に実施され、ページ表示速度を重視する
  • 「オフスクリーン画像の遅延読み込み」は「loading="lazy"」を適用することで改善可能である

実装方法

<img src="○○.jp" alt="○○" loading="lazy" width="100" height="100">

imgタグだけでなく、iframeタグにも対応していますので、YouTubeやGoogle Maps等にも「loading="lazy"」を記載することで遅延読み込みを行うことが可能です。

loading属性にはその他にも

  • loading=”eager” 遅延を設定せず、従来通りの読み込み方法
  • loading=”auto” ブラウザによって遅延するかどうかを判断

があり、用途次第で設定を変更することが可能です。

SEOとの関係性は?

2021年5月に実施された「Core Web Vitals(コア ウェブ バイタル)」では、ページの表示速度が大きく重視されています。

PageSpeed Insightsの評価項目の一つ、「オフスクリーン画像の遅延読み込み」においては、「loading="lazy"」を適用することで改善し、結果的に表示速度も向上します。/p>

自社のウェブサイトやページをPageSpeed Insightsで評価し、「オフスクリーン画像の遅延読み込み」の項目で問題が指摘された場合には、「loading="lazy"」の適用を試みてみてください。

株式会社リアライズ

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SEO対策に必要な機能や設定がされたホームページを制作しており、多種多様な業種のホームページ制作実績が1,000社以上あります。
SEO検定1級やライティング検定1級、ウェブ解析士などの資格取得者が在籍し、集客・求人に関する課題を解決しています。

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