コンバージョン(CV)とは?
- コンバージョンとは?
- ホームページのコンバージョンを設定していない
Webマーケティングを行うときには必ず知っておきたい「コンバージョン」。
コンバージョンの定義はホームページにより異なりますが、基本的にホームページはコンバージョンを増やしていくために正しい設定を行い、改善を続けていくことが重要です。
今回はコンバージョンとは何なのか、どんな種類があるのかをまとめてみました。
目次
- 1.コンバージョンとは?
- 2.コンバージョンの種類
- -1.直接コンバージョン
- -2.間接コンバージョン
- -3.総コンバージョン
- -4.ユニークコンバージョン
- -5.クリックスルーコンバージョン
- -6.ビュースルーコンバージョン
- 3.コンバージョンの設定はホームページごとに異なる?
- 4.まとめ
コンバージョンとは?
コンバージョンとは消費者から顧客への変換や転換に該当し、ホームページで設定した目的に対する成果を意味する用語として使われます。
CVと呼ばれることもあり、英語では「Conversion」と表記されます。
成果が何であるかは、Webサイト、ホームページ、ランディングページの目的によって異なります。
コンバージョンを正しく設定し、どれだけの数を獲得しているかを測定、把握、そのサイトがどれだけ成果を上げているか、売上に貢献しているかを分析することがWebマーケティングを行う上で非常に重要となります。
コンバージョンの種類
コンバージョンを設定するルールや条件はなく、複数の種類が存在します。
まずは、主流である以下の6種類を紹介します。
直接コンバージョン
直接コンバージョンとはページやコンテンツへアクセスしたユーザーが一度もページから離脱することなく、コンバージョンに繋がる場合を指します。
間接コンバージョン
間接コンバージョンとは、一度ホームページを離れたユーザーが再びホームページに訪問してコンバージョンへ繋がることを指します。
アシストコンバージョンと呼ばれることもあります。
総コンバージョン
総コンバージョンとは、計測期間内のコンバージョンの総数を意味しています。
例えば、計測期間内に問い合わせをゴールとする場合、2人のユーザーが問い合わせを行えば総コンバージョンは「2」となります。
ユニークコンバージョン
ユニークコンバージョンは、計測期間内にコンバージョンしたユーザーの人数のことを意味しています。
例えば、計測期間内に5人のユーザーがコンバージョンた場合のユニークコンバージョンは「5」となります。
クリックスルーコンバージョン
クリックスルーコンバージョンとは、広告経由でホームページを訪問し、コンバージョンに繋がることを意味しています。
直接コンバージョンだけでなく間接コンバージョンも含まれます。また、1人のユーザーが複数のコンバージョンが確認された場合でも「1」と数えます。
ビュースルーコンバージョン
ビュースルーコンバージョンとは、広告が表示された際にはクリックしなかったユーザーが、別の方法でコンバージョンに繋がった数のことを意味しています。
例えば、あるユーザーがホームページにアクセスした際に、ある商品のディスプレイ広告を閲覧しましたが、特に購入するつもりはなかったのでクリックをせずに、その後商品についてGoogleで検索をして、購入に至った場合がビュースルーコンバージョンになります。
コンバージョンの設定はホームページごとに異なる?
商材やサービス、マーケティング戦略によって目指す目標が異なるため、コンバージョンと定義されるものは様々になります。
例えば、小売業やサービス業のECサイトや通販サイトであれば「商品購入・サービスの利用」がコンバージョンになることが多くなります。
情報配信サイト・コミュニティサイトであれば「会員登録・メールマガジン登録」がコンバージョンになるでしょう。
また、商品やサービスを紹介する会社のホームページの場合、ユーザーをサポートしゴールへ導く「問い合わせ・資料請求」などをコンバージョンに設定することが多くなります。
業種や商品の特徴、ホームページの目的に適したコンバージョンを設定することが大切です。
まとめ
コンバージョンは、Webマーケティングにおいて重要な指標のひとつです。
アクセス数を伸ばすだけでなく、業種や商品の特徴、ホームページの目的に適したコンバージョンを設定することが大切です。
目標を明確にして、ホームページごとに合わせた目標をコンバージョンとして設定するように心がけていきましょう。
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