コンバージョンとは?意味や種類を徹底解説!
- コンバージョンとは?
- ホームページのコンバージョンを設定していない
Webマーケティングを行うときには必ず知っておきたい「コンバージョン」。
「コンバージョン」の定義はホームページにより異なりますが、基本的にホームページは「コンバージョン」を増やしていくために正しい設定を行い、改善を続けていくことが重要です。
今回はコンバージョンとは何なのか、どんな種類があるのかをまとめてみました。
目次
コンバージョンとは?
コンバージョンとは、消費者から顧客への変換や転換に該当し、ホームページで設定した目的に対する成果を意味しています。
この場合の「成果」が何であるかは、ホームページの目的によって異なります。
コンバージョンを正しく設定し、どれだけの数を獲得しているかを測定することがWebマーケティングを行う上で非常に重要になります。
コンバージョンの種類
コンバージョンを設定するルールや条件はなく、複数の種類が存在します。
まずは、主流である以下の6種類を紹介します。
直接コンバージョン
直接コンバージョンとは、ホームページへ訪問したユーザーがホームページに流入して一度もホームページを離脱することなく、コンバージョンに繋がる場合を指します。
間接コンバージョン
間接コンバージョンとは、一度ホームページを離れたユーザーが再びホームページに訪問してコンバージョンへ繋がることを指します。
アシストコンバージョンと呼ばれることもあります。
総コンバージョン
総コンバージョンとは、計測期間内のコンバージョンの総数を意味しています。
例えば、計測期間内に問い合わせをゴールとする場合、2人のユーザーが問い合わせを行えば総コンバージョンは「2」となります。
ユニークコンバージョン
ユニークコンバージョンは、計測期間内にコンバージョンしたユーザーの人数のことを意味しています。
例えば、計測期間内に5人のユーザーがコンバージョンた場合のユニークコンバージョンは「5」となります。
クリックスルーコンバージョン
クリックスルーコンバージョンとは、広告経由でホームページを訪問し、コンバージョンに繋がることを意味しています。
直接コンバージョンだけでなく間接コンバージョンも含まれます。また、1人のユーザーが複数のコンバージョンが確認された場合でも「1」と数えます。
ビュースルーコンバージョン
ビュースルーコンバージョンとは、広告が表示された際にはクリックしなかったユーザーが、別の方法でコンバージョンに繋がった数のことを意味しています。
例えば、あるユーザーがホームページにアクセスした際に、ある商品のディスプレイ広告を閲覧しましたが、特に購入するつもりはなかったのでクリックをせずに、その後商品についてGoogleで検索をして、購入に至った場合がビュースルーコンバージョンになります。
コンバージョンの設定はホームページごとに異なる?
商材やサービス、マーケティング戦略によって目指す目標が異なるため、コンバージョンと定義されるものは様々になります。
例えば、小売業やサービス業のECサイトや通販サイトであれば「商品購入・サービスの利用」がコンバージョンになることが多くなります。
情報配信サイト・コミュニティサイトであれば「会員登録・メールマガジン登録」がコンバージョンになるでしょう。
また、商品やサービスを紹介する会社のホームページの場合、ユーザーをサポートしゴールへ導く「問い合わせ・資料請求」などをコンバージョンに設定することが多くなります。
業種や商品の特徴、ホームページの目的に適したコンバージョンを設定することが大切です。
まとめ
コンバージョンは、Webマーケティングにおいて重要な指標のひとつです。
アクセス数を伸ばすだけでなく、業種や商品の特徴、ホームページの目的に適したコンバージョンを設定することが大切です。
目標を明確にして、ホームページごとに合わせた目標をコンバージョンとして設定するように心がけていきましょう。