コンバージョン(CV)とは?

2021/04/24
コンバージョンとは?意味や種類を徹底解説!
  • コンバージョンとは?
  • ホームページのコンバージョンを設定していない

Webマーケティングを行うときには必ず知っておきたい「コンバージョン」。

コンバージョンの定義はホームページにより異なりますが、基本的にホームページはコンバージョンを増やしていくために正しい設定を行い、改善を続けていくことが重要です。

今回はコンバージョンとは何なのか、どんな種類があるのかをまとめてみました。

コンバージョンとは?

コンバージョンとは消費者から顧客への変換や転換に該当し、ホームページで設定した目的に対する成果を意味する用語として使われます。

CVと呼ばれることもあり、英語では「Conversion」と表記されます。

成果が何であるかは、Webサイト、ホームページ、ランディングページの目的によって異なります。

コンバージョンを正しく設定し、どれだけの数を獲得しているかを測定、把握、そのサイトがどれだけ成果を上げているか、売上に貢献しているかを分析することがWebマーケティングを行う上で非常に重要となります。

コンバージョンの種類

コンバージョンの種類

コンバージョンを設定するルールや条件はなく、複数の種類が存在します。

まずは、主流である以下の6種類を紹介します。

直接コンバージョン

直接コンバージョンとはページやコンテンツへアクセスしたユーザーが一度もページから離脱することなく、コンバージョンに繋がる場合を指します。

間接コンバージョン

間接コンバージョンとは、一度ホームページを離れたユーザーが再びホームページに訪問してコンバージョンへ繋がることを指します。

アシストコンバージョンと呼ばれることもあります。

総コンバージョン

総コンバージョンとは、計測期間内のコンバージョンの総数を意味しています。

例えば、計測期間内に問い合わせをゴールとする場合、2人のユーザーが問い合わせを行えば総コンバージョンは「2」となります。

ユニークコンバージョン

ユニークコンバージョンは、計測期間内にコンバージョンしたユーザーの人数のことを意味しています。

例えば、計測期間内に5人のユーザーがコンバージョンた場合のユニークコンバージョンは「5」となります。

クリックスルーコンバージョン

クリックスルーコンバージョンとは、広告経由でホームページを訪問し、コンバージョンに繋がることを意味しています。

直接コンバージョンだけでなく間接コンバージョンも含まれます。また、1人のユーザーが複数のコンバージョンが確認された場合でも「1」と数えます。

ビュースルーコンバージョン

ビュースルーコンバージョンとは、広告が表示された際にはクリックしなかったユーザーが、別の方法でコンバージョンに繋がった数のことを意味しています。

例えば、あるユーザーがホームページにアクセスした際に、ある商品のディスプレイ広告を閲覧しましたが、特に購入するつもりはなかったのでクリックをせずに、その後商品についてGoogleで検索をして、購入に至った場合がビュースルーコンバージョンになります。

コンバージョンの設定はホームページごとに異なる?

コンバージョンの設定はホームページごとに異なる?

商材やサービス、マーケティング戦略によって目指す目標が異なるため、コンバージョンと定義されるものは様々になります。

例えば、小売業やサービス業のECサイトや通販サイトであれば「商品購入・サービスの利用」がコンバージョンになることが多くなります。

情報配信サイト・コミュニティサイトであれば「会員登録・メールマガジン登録」がコンバージョンになるでしょう。

また、商品やサービスを紹介する会社のホームページの場合、ユーザーをサポートしゴールへ導く「問い合わせ・資料請求」などをコンバージョンに設定することが多くなります。

業種や商品の特徴、ホームページの目的に適したコンバージョンを設定することが大切です。

まとめ

コンバージョンは、Webマーケティングにおいて重要な指標のひとつです。

アクセス数を伸ばすだけでなく、業種や商品の特徴、ホームページの目的に適したコンバージョンを設定することが大切です。

目標を明確にして、ホームページごとに合わせた目標をコンバージョンとして設定するように心がけていきましょう。

株式会社リアライズ

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