エステサロンの集客方法とは?開業初期から効果的な集客7選を紹介!

2022/04/14
エステサロンの集客方法7選を紹介!
  • 新規集客・マーケティングの方法がわからない...
  • これから開業するにあたって集客方法を探している...
  • 現在のWeb集客、広告、宣伝の効果がない...
  • ターゲットとなるお客様層を獲得できていない...
  • 相談できる相手や会社がない...

上記のような悩みをお持ちのエステサロンの経営者の方は、多くいらっしゃると思います。

過去に比べ、インターネットの普及や競合サロンの増加により、新規顧客がなかなか増えず、売上が伸び悩んでいるサロンも多いのが現状です。

今回は、新規集客に悩むエステサロンの経営者の方々のために、最新の集客方法をまとめて解説いたします。

この記事を参考に、集客方法や広告を見直し、経営改善の一助となれば幸いです。

この記事をざっくり言うと...

  • ホームページ制作: SEO対策を行い、24時間365日の集客効果を期待する。デメリットとして制作知識や時間が必要
  • ランディングページ制作: 情報集約とデザイン性が高いが、制作だけでは効果が無く、広告費用が高くなる場合がある
  • SNS利用: 情報の拡散力があり、無料で運用可能だが、魅力的な情報発信や炎上リスクを管理する必要がある
  • MEO対策: Googleマップエンジンの最適化でローカル検索順位を向上させ、信頼性が高まる
  • 全ての方法にはメリットとデメリットがあり、サロンの特性やターゲット顧客に合わせて選択することが重要

チラシ・ポスティング

チラシ・ポスティング

特徴

新聞の折込チラシやポスティング業者を利用し、直接住宅のポストに配布するのが一つの集客方法です。

その商圏範囲にお住まいのエステサロンを探している方に直接情報が届くので、効果的な手法と言えます。

ただ、1度の配布だけでは見逃される可能性があるため、数回にわたって配布し、その反応率に基づいて配布地域・エリアを決定することが推奨されます。

反応率を測定する方法として、チラシにQRコードを配置し、問い合わせや依頼があった地域・エリアを分析するのが効果的です。

また、お客様への直接的な接触、例えば手渡しやお声掛けを行うことで親近感や信頼を得られ、これにより来店する可能性が高まることもあります。

ただし、折込チラシ・ポスティングの反響率は下がりつつあり、0.01~0.3%とも言われています。つまり、10,000枚配布しても1人が反応する程度というのが現状です。

メリット

  • 手にとってもらいやすい
  • 商圏範囲に的確に配布することができる
  • 年配の方には見てもらいやすく、来店につながりやすい
  • 手元に保管ができる

デメリット

  • 新聞やチラシを見ない人にはアプローチができない
  • チラシの内容やデザインで反響が大きく変わる
  • 制作費や配布する人件費が発生する
  • 管理会社や住民の方からクレームが入る可能性がある
  • 紙広告よりもネットで探す方が多くなっている

ポータルサイト

ポータルサイト

特徴

ホットペッパービューティー、楽天ビューティ、EPARKなどのポータルサイトへの掲載は有効な集客方法となります。

多数のエステサロンが掲載されているサイトに自店を登録し、掲載することで、お客様に自店の情報を知ってもらい、来店を促進します。

エステサロンを探しているお客様は、自分の条件に合うサロンを探すために各種サイトを活用することが多いです。ここで、複数のサロンを一度に比較・検討できます。

その過程で、他のサロンや店舗との差別化やブランディングができるか否かが重要なポイントとなります。

メリット

  • エステサロンを探している方に見てもらえるので集客に結びつきやすい
  • お客様は複数のサロンを見ることができるため、ポータルサイトを見る機会が多い
  • コンセプトや料金を比較しやすい

デメリット

  • 大手から地域密着など莫大な量のポータルサイトがある
  • 掲載されているサロンと比較される
  • 差別化としてクーポン、割引を使うため、単価が下がってしまう

ホームページ

ホームページ

自社の看板となるホームページをインターネット上に制作し、閲覧してもらうことで興味を引き、来店に繋げる手法があります。

インターネットの普及により、エステサロンがホームページを持つことは現代では当然のこととなりました。

ホームページはお客様からの信頼を得る一つの方法であり、サロンの強み、コンセプト、メニュー、スタッフ紹介など様々な情報を自由にお客様に提供できます。

お客様が実際に検索するキーワード、例えば『市名 エステサロン』や『市名 脱毛』などの、サロンの強みやコンセプトを反映したキーワードにSEO対策を行い、検索結果で上位表示させることも有効な手段です。

また、ホームページからの問い合わせはエステサロンを探しているお客様からのものであることが多く、集客につながりやすいメリットがあります。

ホームページを一度制作し、ブログやコンテンツを作成してサロンの最新情報や役立つ情報を発信し、SEO対策を施すことで、365日間連続してお客様にアプローチを続けることができ、問い合わせや相談、予約の受付が可能となります。

メリット

  • 自社でホームページを制作すれば無料
  • ホームページを使った集客方法の知識があれば広告費用を抑えられる
  • ホームページを持つことでサロンの信頼にも繋がるため、おすすめ!
  • エステサロンを探しているお客様からの問い合わせなので、集客に繋がりやすい
  • 24時間365日お客様にアプローチしてくれる

デメリット

  • 自分で制作する場合は知識と時間が必要になる
  • ホームページの制作会社を選ぶのが難しい
  • デザイン性に欠ける
  • 作っただけでは見てもらえないので問い合わせに繋がらない
  • お客様に見てもらうためには上位表示させるためのSEO対策が重要

ランディングページ

ランディングページ

特徴

ランディングページ(LPとも呼ばれます)とは、検索結果やリスティング広告、SNSなどからお客様が最初に訪れるページのことを指します。

ホームページとは異なり、ランディングページは1枚の縦長のページを用意します。ここにお客様に必要な情報を全て掲載し、他のページに移動することなく、そのページだけで情報が完結する形式です。このページを通じてお問い合わせや予約へと結びつけることが目標です。

しかし、ランディングページを1ページ制作しただけではお問い合わせが増えるわけではありません。リスティング広告やディスプレイ広告を利用し、閲覧の機会を増やすことで、予約へとつなげる集客方法が求められます。

メリット

  • お客様が知りたい情報を集約したページを制作
  • 離脱率が低い
  • お問い合わせに繋がりやすい
  • デザイン性が高い
  • リスティング広告やディスプレイ広告と相性が良い

デメリット

  • 作っただけでは効果がでない
  • SEO対策には不向き
  • リスティング広告やディスプレイ広告を運営する知識が必要
  • 広告費用が高くなる場合がある

SNS

SNS

特徴

Instagram、Twitter、Facebook、LINE、TikTokを活用した集客方法について解説します。

現在、SNSは情報発信ツールやブランディングとして活用するのが常識化しています。

実際に、多くのお客様がSNSでエステサロンを探し、来店する事例も増えています。SNSの強みである情報の拡散力を活用し、多様なユーザーに情報を届けることが可能です。

エステサロンを探しているお客様への情報提供はもちろんのこと、ホームページやポータルサイトとは異なり、現時点で特に探していないユーザーへも情報を提供できるのがSNSの特徴です。これにより、潜在的な見込み客へのアプローチが可能となります。

また、既存のお客様やリピーターにSNSをフォローしてもらえれば、役立つ情報を提供することで再来店の可能性を高めることができます。

リピーターがSNS上で口コミを広めてくれるケースもあります。画像や動画を活用することで、具体的な施術事例やサロンの特徴、雰囲気などを伝えやすくなります。これがまた、お客様とのコミュニケーションツールとして機能します。

メリット

  • 拡散力があるので様々な人に知ってもらえる
  • 基本的には無料で運用できる※SNS広告を使った場合は除く
  • リアルタイムで情報の更新が可能なこと
  • 写真を投稿できること
  • サロンのブランディングや信頼にも繋がる

デメリット

  • 運用方法に知識が必要
  • 投稿する内容がないと更新が続かない
  • 定期的な更新が続かないと不信感に繋がることもある
  • 情報の発信に魅力的な内容にする必要がある
  • 思わぬことで炎上するリスクがある

MEO対策

MEO対策

特徴

MEO対策とは、Map Engine Optimizationの略で、Googleビジネスプロフィール(旧名:Googleマイビジネス)に登録し、Googleマップエンジンを最適化することを指します。これはローカル検索順位を向上させ、ユーザーがGoogleマップ上で目的の場所や業者を探しやすくするための集客方法です。

エステサロンのように地域型サービスを提供している店舗に対しては、高い集客効果が期待できます。

この手法の特徴は、誰でも無料で始めることができ、Googleに登録することで信頼性が高まる点です。

また、SEO対策による上位表示に時間がかかる場合でも、MEO対策は適切な情報と定期的な更新により上位表示が容易になります。現状では、Googleマップの検索結果がSEO対策の検索結果よりも上位表示されやすい傾向にあります。

近年、スマートフォンの普及に伴い、Googleマップの使用が増えてきました。そのため、エステサロンの集客方法としても十分に効果を期待することができます。

ただし、上位表示を維持するためには、定期的な更新が重要です。そのため、時間と正しい知識が必要になります。

メリット

  • 無料で始めることができる
  • 競合が少ない
  • キーワードによっては通常の検索結果より上に表示される

デメリット

  • 即効性はない
  • 知識がないと上位には上がらない
  • 更新や写真投稿などの手間がかかる

動画制作

動画制作

特徴

動画活用は、お客様の関心を引きつけ、印象を強く残し、集客につなげる一つの有効な手段です。

このような取り組みを目指しているサロンが増えています。

サロン内の様子や施術シーンだけでなく、エステティシャンの紹介やインタビュー、サロンのPR動画、採用活動のための動画など、活用の範囲は広いです。

しかし、デメリットも存在します。動画内容が過度に詰まっていると、その内容が伝わらないことがあります。また、クオリティが低いと不信感を生む可能性もあります。

さらに、動画を制作したとしても、視聴者がいなければ意味がありません。

そのため、ホームページやSNS、YouTube広告などと併用して動画を活用するサロンが多いのが現状です。

メリット

  • 目を引きやすい
  • 多くの情報を伝えることができる
  • 文字や画像より注目を集めやすく、印象に残りやすい

デメリット

  • ノウハウがないと制作できない
  • 動画自体を見てもらわなければ意味がないので注意

まとめ

まとめ

エステサロンの集客方法は多種多様です。

地域、方向性、そしてご自身の考え方に合った集客方法を活用するのが良いでしょう。

ただし、一つの方法に絞り込むのではなく、ホームページ、動画、MEO、SNSといったオンラインの手段を組み合わせるだけでなく、チラシなどのオフラインの手段とも組み合わせることが重要です。

商圏範囲での認知度向上を目指しましょう。

多様な集客方法を組み合わせて利用することで、売上を増やし、サロンの成功につなげていきましょう!

しかし!
このようなお悩みはありませんか?

  • 独立したが新規集客の獲得に苦戦している...

  • どの集客方法が最適かわからない...

  • 現在の広告の反響がなくなってきた...

  • 相談できる相手がいない...

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株式会社リアライズ

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